折り伏せ、袋縫い、剣ボロ。
どんな仕様もお尋ねください。
内房スバルソーイングでは、レディースのシャツ・ブラウスの縫製がメインとなりますが、それ以外にもワンピース・スカート・メンズのカジュアルシャツ等、様々なアイテムをこなします。素材の中では、リネン(麻)素材への対応力が高いことから、取引先からリネン素材の縫製業務が多く集まります。縫製の工程ではほとんどの商品に、工程数の多い折り伏せ縫い、袋縫いの高級仕様とし、剣ボロについても、本剣ボロを始め、デザイン性のあるもの、様々な素材等、高い対応力を誇ります。
リネン・麻素材への対応力
天然素材の中でも、特にデリケートで、縫製の工程でも様々な難しい場面があるリネン・麻素材ですが、これまでの取引先様との実績の中で、弊社の対応力を認めていただき、今では年間の取扱製品の約半数をリネン素材が占めるほどになりました。リネン素材での本剣ボロを含む高級仕様縫製、工場内での洗いの工程にも対応します。
折り伏せ縫い・袋縫い
折り伏せ縫いは、裏と表がわからないリバーシブルのような縫い代始末の仕上げとなります。裁ち端にはロックをかけ、表に毛羽がでることをふせぎます。単純なロック処理に比べ、工程も増え技術が必要とされることから、仕様を受けたがらない工場もあります。当社では、仕上がりの品質が上がり、店頭での販売数にもつながるこの縫製処理が、ほとんどの製品の標準的な仕様となっています。
剣ボロ、特殊剣ボロ
シャツをつくる工程の中でも、複雑な工程が現れるのが剣ボロです。本式の剣ボロを避け、簡易的な仕上げとする方法も多くありますが、当社では、この複雑な剣ボロでの対応力を強みとし、様々な素材、デザインによる特殊仕様にも対応しています。
サンプル縫製セクション
当社では、発注いただいたデザインの忠実な再現、量産工程へのスムーズな移行のために、サンプル縫製専門のセクションを配置しています。量産化に当たり障害となりうる部分をチェックし、効率的な生産のためのノウハウ・ナレッジの共有を図ることで、求められる品質・生産のスピードを確保します。
CAD/CAM パターン補正/マシニング裁断
当社では、CADプロセッシングには、ユカアンドアルファ社「アパレルCAD アルファミュー」を導入、マシニング裁断に、川上製作所「GP-50」を導入し、パターンCAD/CAMのオートメーションに対応しています。